矯正歯科治療とは?
矯正歯科治療とは、歯並び、奥歯のかみ合わせ及び口元をきれいに整える事で心身の健康を増進させる医療です。
矯正歯科治療を受けると、
きれいな歯ならび、よいかみ合わせとなる。
食べ物をかむ機能の改善します。
上あごと下あごの前後左右的なアンバランスが改善します。
むし歯と歯周病の予防になります。
調和のとれた口元と顔貌になります。
顎関節症の予防になります。
発音が不明瞭となる事が改善します。
不正咬合の種類
正しい歯並びを正常咬合というのに対して、問題のある歯並びやかみ合せを不正咬合といいます。
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正常咬合(せいじょうこうごう)[正面] | 正常咬合(せいじょうこうごう)[横] |
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上顎前突(じょうがくぜんとつ) | 下顎前突(かがくぜんとつ) 反対咬合(はんたいこうごう) |
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上下顎前突(じょうげがくぜんとつ) | 叢生(そうせい) |
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開咬(かいこう) | 空隙歯列(くうげきしれつ) |
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過蓋咬合(かがいこうごう) | 交叉咬合(こうさこうごう) |
噛み合わせが悪いままにしておくと?
歯並びの悪さは「見た目」だけでなく、将来的に歯の残本数にも大きく関わります。
80歳のときに歯が20本以上残る確率 | ||
正常 82% | ||
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上顎前突(出っ歯) 15.4% |
反対咬合(受け口) 0% |
上顎叢生:0% 下顎叢生:28.8% |
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開咬 0% |
空隙歯列(すきっ歯) 5% |
過蓋咬合 13.5% |
参考:東京歯科大学研究データ |
適応年齢について
一般的には6歳~7歳頃の前歯と奥歯が生えてきた時期が目安となります。
下顎前突・反対咬合(受け口)/ 交叉咬合:5歳以降 その他の不正咬合:7歳以降
成人の患者さまの対象年齢層は壮年、老年を問わず、幅広く受診されるようになってきております。